変態ランプのメンテナンス記
KOEHLERなるランプを某海外通販サイトで見つけたのは数か月前。
最近圧かける系のランタンに疲れが。
暗くてもいいからまったりやりたいよなー
なんて思っていた矢先。
みんな大好きパズーのランプはちょいとべただしなーなんて思いながら探していたところひとめぼれ。
このごっつい見た目にどきゅんとやられまして。
なーんも情報無いところからGETして,使い方調べよーとしたらリサーチさんのブログを発見。
ほんと知らんくてGETしたものの,やはり知ってる人は知ってるのねと。
底の部分は芯棒を上げ下げするツマミと,イグナイター的な着火に使うやつ。
もー古いやつなんで石キレちゃってますが,先ほどのつまみを回すと中の部品が回ります。
まー灯油とかランプオイルじゃつきませんわな。
イグナイター着火はどうやらガソリンじゃないとダメらしい・・・・。試してないので定かではありませんが。
てっぺんはこんな感じ。
無骨な感じっすね。
炭鉱でその辺にガシガシ投げられて使われてたんじゃないかと。
No209というのがこのKOEHLERの品番らしく。
しかしここで大問題。
恐らくここの燃料タンク部分が回って開くのだろうけど・・・・。
どうやっても開かない!!!!!!!!!!!!!!!
556かけても
クエン酸で煮沸しても
ちょっとハンマーで叩いてみても
こんなところにいるはずもないのに。
遠路はるばるアメリカンからやってきたのに,あけることもできずに終わってしまうのかと・・・・
そして,ネット検索してもほんとなーんも情報なし!!!!!!!!!!!!!!!!
このあたりで3日ほど時間を費やしましたよ・・・・
いやまじで
ほんと。
もうあきらめかけて,ダメもとで,海外サイトを探索していたら
KOEHKERの後にmagnetなるワードが・・・・
むむむ??
その後いろいろ漁って行くと・・・・・
なんと!!
どうやらマグネットロックなるシステムでロックされている構造らしい!!!!!!!!!!!
なんじゃそりゃー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
強力マグネットを張り付けて回してみると・・・・
すんなり外れたー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
何この構造!!!!!!!!!!!!!!
こんなのあるの??
いやいやお詳しい方はご存じなのでしょうか?
自分はほんと初めて知りました。
そして感動!!!!!!!!!!!!!!!
そしてめっちゃ時間くったw
やっとあいたのでいろいろ分解。
中の網は2重になっております。
このあたりの構造はパズーのカンブリアンとかといっしょすね。
いわゆるセーフティーランプという・・・・うんぬんかんぬん・・・・・むかし,炭鉱ではたらく人がガスにうんぬん・・・・
という,まーよーするに外に熱?炎?が漏れない構造らしく。
このあたりはググればたくさん情報ありますんで,よければぜひ。
ほうほうこうなっとるのね。
うむ,燃料はここからいれるっぽいね。
専用の工具があるのかもだけど,とりあえずラジオペンチで。
とれた!!!!!!!!!!!
そーいやパラフィンオイルがあったわ・・・・。
やったーついたー!!!!!!!!!!!
いやーほんとこの苦労が伝わるでしょうか?
途中10回くらいあきらめかけましたわ。
ほんとこの苦労を皆様に伝えるのと,KOEHLERランタンをこれから手に入れるかもしれない全国100万人のキャンパーの皆様のために情報発信です。
嘘です・・・。
実際のとこ自分の備忘録で・・・・。
なんつって,実はこの後火が消えちゃって,さらに試行錯誤を・・・・。
という続きはそのうちまた。
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